フィラリアとは?|フィラリアの予防をしてあげよう!大切なペットを守るために

フィラリアの予防をしてあげよう!大切なペットを守るために

容器からこぼれている薬

フィラリアとは?

コップと薬

「ペットの病気」の代表格であるフィラリア。特に犬や猫など、ペットとして定番の動物たちは毎年夏、この病気の危険性に身をさらしているといっても過言ではありません。フィラリアという病気は、夏にぶんぶん飛び回って甚だうっとうしい「蚊」が媒介者となる感染症のひとつなのです。蚊は、熱帯の国々ではマラリアなどの病気を媒介することで知られていますが、日本ではペットの間でフィラリアを媒介する虫なのです。

フィラリアは、糸状虫という寄生虫が原因になる病気です。糸状虫は文字通り白い糸みたいなカタチをしている寄生虫で、幼虫の段階では蚊の体内に入るくらいのミクロサイズなのですが、ペットの血管に入ってくるとその中で大きく成長します。蚊より大きくなり、やがてペットの血管内を移動して太い血管をふさぐまでに成長してしまいます。心臓や肺の血管に侵入し、そこでとぐろを巻いて血の巡りを止めてしまうのです。
心臓や肺の血の巡りがとまるということは、それらの臓器の機能が著しく低下してしまうことを意味します。心臓や肺がうまく働かないようになると、もちろん生命の維持も困難になります。
このような仕組みで、フィラリアはペットをむしばんでいくのです。
そして心臓や肺の血管に入り込むゆえに、治療は困難なのです。その部分を切開して虫を取り出すというのが確実な治療方法では、この手術は簡単なものではありません。

というわけで、あらかじめフィラリアにならないように予防をすることが大事なのです。
蚊が糸状虫を運ぶ季節、予防薬を与えることで、その予防は可能となります。